先見の明で生きて

記憶は自身の歩んだ歴史で成り立つ

国同士って表向きは建前なの?

まず、自国の最高権力に坐する者たちは他国の事を深く知っている、と私は思っています。

その中には良い印象を持つ者やそうでない者もいることでしょう。

そのような状況で生まれる方針によっては、歴史を風化させないよう他国を敵対視し続けるなど、自国内の情勢を鑑みタイミングを見計らって国民の国内に対する意識や不満などを国外に向ける目的があったりもしそうですよね。

その上で、他国の内情を良く知る人物が集い、一種のストーリーを作り上げていると思っています。

ですが、それは決して攻撃的なだけの無鉄砲な策ではなく、必ず国内の現状や相手国との先を見た関係性の構築などの思惑があるはずです。

いや、そうでなければ何も意味がありません。

ここでひとつ、野球やサッカーなどのスポーツで例えるならば、ライバルチームの選手の事を誰よりも詳細に調べつくして誰にでも説明ができる、オタクなアンチという希少な方々がいます。

言うなれば、古き良き日本のプロ野球の巨人・阪神ファンの関係性みたいな感じでしょうかね(^^

この存在や考え方もまた、国の支えになることがあるでしょう。

こうした背景から、私は表立って出ることのない、両国の関係性を保つための内密に動く人物が各国に存在していると昔から思っています。

日々揺れ動く国民感情による、自国に向けた経済などへの影響範囲は計り知れませんので。